更新

◎1つのフォルダ内にemathPs emathPpを利用する複数のTeXソースを置くときの注意

2016-01-15更新の訂正版で補助ファイルの名が lrep_ に固定された。
以前のようにしたい場合は,emathMy.sty に

\edef\EMworkfilename{\jobname}%

を追加すること(2016-01-26追記)

ファイル名に漢字等を使っている場合は,グラフの描画等で不具合がでるので以上の変更をしないこと(2022-10-11 追記)

 

 

 

最新の emathPs は拡張子の付け方が変わったので以下の内容は当てはまりません。

foo.tex の場合 foo.e1.eps foo.e2.eps ...に変更された。 これにバッティングする名前は誰もつけないでしょう。 

1. 1つのフォルダ内に,foo.tex foo1.texがあるとします。
両方のファイル内で,pszahyou環境を使用しているとします。
2. foo.texをコンパイルすると
foo1.eps, foo2.eps, ... , foo10.eps, foo11.eps, ...
が作成されます。
3. foo1.texをコンパイルすると
foo11.eps, foo12.eps, ... , foo110.eps, foo111.eps, ...
が作成されます。
4. foo11.epsが双方で作成され前のものが消えてしまいます。
結論  1つのフォルダ内に,数字がつかないものとつくもの
 foo.tex foo1.tex foo2.tex
のようなファイルを作るのはやめましょう。